長崎の税理士・会計事務所の永田経営グループのブログです!!

~永田会計スタッフブログ~: 2月 2015

2015年2月23日月曜日

1割で遊びましょう!!

こんにちは!MS第1課の課長を務めている山田です。
今回で2回目のブログです。

今回は、会計事務所らしく数値を使って遊んでみたいと思います。

商売をする上で、最も気になる儲け(粗利)。

次の商品を1割上げ下げすることでどうなるでしょうか?

株式会社 山田商事は、製品Aを単価1,000円、原価700円で年間10万個売っています。

 売上 @1,000円×100,000個=100,000,000円
 原価  @700円×100,000個= 70,000,000円 
 粗利              30,000,000円


① 製品Aを、1割引きで販売した結果、販売数量が1割増えました。

 売上 @900円×110,000個= 99,000,000円
 原価 @700円×110,000個= 77,000,000円 
 粗利             22,000,000円


② 製品Aを、1割値上げして販売した結果、販売数量が1割減少しました。

 売上 @1100円×90,000個= 99,000,000円
 原価 @700円×90,000個=   63,000,000円 
 粗利             36,000,000円


こうして見ると、強気に値上げして販売したほうが、個数が減っても、粗利は増える結果となりました。
面白いものですね! 実際に数値化して比べてみると。

ちなみに、1割引きで販売して、当初の粗利 30,000,000円を維持するためには、何個売ればよいでしょうか?

売価 900円、原価700円、粗利200円ですので、粗利率は22.222・・・% となります。

30,000,000円÷22.222222%=135,000,000円  ←必要売上高
135,000,000円÷900円=    150,000個    ←必要売上個数

ナ・ナ・ナント!!たった1割下げて販売しただけで、1.5倍売らなければ、粗利は維持出来ないという結果になりました。
オドロキですね!!

今回は原価をそのままで計算しましたが、当然、原価を下げる努力も実際には必要になりますが・・・

安易な安売りでは、効果を生まないかもしれませんね!!
思い切った値上げ、それに伴う付加価値の提供も必要だと思われます。

それでは、次回にご期待ください。

2015年2月14日土曜日

スキマ時間の有効活用

こんにちは、今回2回目のブログを書かせていただきます。上戸です。
今回のテーマはスキマ時間の有効活用。
以前から、業務に関する幅広い知識の習得が必要と思い、関連する書籍を市立図書館でよく借りていたのですが、読もうと思いながら、いつのまにか返却期日になり、結局読まずに返却することがよくありました。皆様同じような経験ありませんか??
そうならないようにどうしたらいいか、考えた結果、電子書籍を購入するようにしました。
いつも持ち歩いているアイパットに読みたい本を入れて、通勤中のバスの時間や、バスを待っている時間、人と待ち合わせをしている時間等、ちょっとしたスキマ時間に読書をしています。これなら時間を有効活用できます。しかも電子書籍は、少し暗い場所でも読みやすく、文字サイズも調整できます。
よかったらお試しください。以上、上戸勝がお届けしました。

節約

緑茶が風邪とインフルエンザの予防にいいですとブログを書いた直後に風邪をひいてしまった池松です。

2月も真っ只中 まだまだ暖房が欠かせない季節です。

ほとんどの事業所では 一日中 暖房をつけっぱなしで 高い電気代にお悩みの経営者の方も多いかと思います。

では 電気代を節約するにはどうしたらいいか?

我が社では サーキュレーターを 天井に向かって回し続けています。
これで 上にこもった熱が下の方にも循環し 温度を2度下げても
ただ暖房だけ使う時とほぼ同じ温熱効果があるそうです。

ちなみに 暖房の温度を1度下げるだけで 電気代を10%節約できるとのこと。
サーキュレーターの電気代は非常に安いので 大変いい方法だと思います。

ぜひ お試しください。

2015年2月2日月曜日

チェックリスト

こんにちは。永田会計で業務改善グループリーダーを務めている、野田恵一(まだ40代)です。

皆さんの職場でもさまざまなチェックリストを活用されているのではないでしょうか。
永田会計にも仕事柄、たくさんのチェックリストがあります。(チェックリストをちゃんと活用したかをチェックするチェックリストが必要なくらいです)そのチェックリストを作成するのも業務改善の仕事の一つです。

チェックリストは、ミスを防止するために確認事項をリストにしたものですが、業務の上では品質を維持するために有効なツールです。作成するときは最も質の高い仕事をする人を基準に作成するはずですから、チェックリストをクリアすれば、高品質を維持することになります。ただし、確認の仕方がいい加減だと、元も子もありませんね。

毎月の会計処理等で間違いが多いと感じる方は、チェックリストの作成をお勧めします。その際は、永田会計の監査担当者に相談ください。また、確定申告で、資料準備の必要な方は、チェックリストを活用して、早めに、もれなく、お願いします。


余談ですが、「Check it out.」(チェキラ)は直訳すると「それをチェックして」ですが、「ちょっとみて!」、「ちょっと聞いて!」という意味だそうです。使ったことありませんが。