毎朝、長崎新聞で一番に読むのが、1面のコラム「水や空」。
特に、(哲)さんが書いた文章を毎回楽しみにしている▲中学、高校の同窓生の彼は、
長崎新聞社運動部の記者でコラムも担当。高校時代の恩師、浦先生を偲ぶコラムを3年前に
読んでからすっかり、ファンになった▲当時の情景、人柄をしみじみ思い出すような
文章表現は、さすがプロ。年初に35年ぶりの中学の同窓会で会った時、ファンであることを伝えると照れ笑いしていた。▲五百文字程度の短い文章の中に無駄な言葉を削ぎ落とし、
要点を独特の言い回しで伝える技術には毎回感心するばかり。
そこで頑張って書き方を真似てはみたが、まるでへたくそ。
▲「水や空」と同じ「▲」をところどころに適当に入れて見たけれど・・・。縦書きなら
もう少し見栄えが良かったかも。
大人として、社会人として、文章力を磨かねばとつくづく思います。
次回の永田会計版「水や空」をおたのしみに。 野田恵一