初めまして!!永田経営グループ MS第1課 課長を務めている、山田 学と申します。
これからちょくちょくブログを書きますので、皆様よろしくお願いいたします。
会計事務所らしく、まずは法人の節税について!!
大半の方々が、税金は節税したい!!と思っていらっしゃるのでは・・・
でも、残念なことに節税するとその分資金が流出することが多いですよね。
税金を払うのが嫌だ!!とにかく節税したい!!と、むやみやたらに節税の為にお金をかけたがる方を時々目にしますが、企業の命とも言える、現金は確実に目減りします。
将来に備えて(退職金準備等)の資金投下は大事ですよね!!
当期利益が出ているのなら、今のうちに修繕をしたり、必要な物を買い込んだりするのにお金をかけるのは効果的です。
では、課税所得がいくら以上なら節税するのが効果的でしょうか?
まずは、税率を見てみましょう
中小法人の場合
法人税:課税所得 800万円以下の部分・・・15%
800万円を超える部分・・25.5%
法人事業税:課税所得 400万円以下の金額・・・・・・・・・・2.7%
400万円を超え800万円以下の金額・・・4%
800万円を超える金額・・・・・・・・・5.3%
上記を見て、お分かりのように、課税所得800万円超の部分の税率が、極端に増加します!!
一つの目安としては、この課税所得800万円超の部分を節税するのは、非常に節税効果もあり、効果的であると言えます。
企業には、利益を出し続けるのは必要不可欠です!!
利益を出す=税金を支払う事になります。
利益を出さないと、金融機関からの資金調達も難しくなることもあります。
だからと言って、むやみやたらに利益を出しても、多額の税金を取られてしまいます。
これらのバランスを取りながら、課税所得800万円超の部分を節税する目安にするのは効果的だと考えます。
ご参考になりましたでしょうか!!!???
では、また次回の私のブログにご期待ください。
ドンドン突っ込んだことや、裏ワザ等も書いていきたいと張り切っています。